5%の複利運用の強さ
こんにちは
節約ケチケチ投資家クマです
iDeCoは国が作った政策で年金制度が危ういから自分で年金を作ってね、国はもう面倒見切れないから。って制度です。
サラリーマンや専業主婦も出来るとあって今話題の制度です。
しかも税制でも3つの優遇制度があります。
1つ目は拠出金が全額控除されます。
普通は税金が引かれたところから運用に資金を回しますが、この制度の場合運用した資金には税金がかかりません。
2つ目は運用益に対して(配当など)税金がかかりません。
NISAと一緒で運用益に対して税金がかからないと言うことです。
3つ目は引き出す時に運用益が乗っていても税金がかかりません。(退職金と合わせて1500万円まで)
つまり収入の運用した部分は税金がかからず、儲かっても税金がかからないって制度です。
夢のようですね。
ただデメリットもあり、運用中には手数料がかかります(税金控除の方が大きい為気にならない程度)
60歳までは引き出せない(年金制度ですから)事ですかね。
これらのデメリットを理解して許容できれば大変有利な制度ですからやらないのは損と言うことでクマは今勉強中です。
しかしながらクマの妻(以下:リス)はお金や政策に全く無頓着でiDeCoって何?
何が得なの??
と全く無知です。
なのでクマはリスの為に
・扶養内で働いた場合
・扶養内でもiDeCoで投資(リスク小1%)した場合
・扶養内でリスクをとり(リスク大5%)投資した場合
の各23年後を試算をしたわけです。
iDeCoを利用して1%で運用した場合713万円
(全てにおいて運用時に控除される分の税金は含めません)
3つの資産の元本はいずも634万円です。
5%で運用した場合元本の187%になります。
複利の力を感じます。
しかも5%での運用はおそらく「楽天バンガードファンド(全米株式)」だろうと。
するとリスクさえ感じないのにこの差です。
たった23000円の積立で23年後には約500万の差がつくわけです。
資産が倍近くになるわけです。
iDeCoで期待値5%で運用、米国に投資し続けた人と、安全だと思い込んで日本円を銀行に預けておいた人の未来は倍くらい違うという事です。
人口が減って行く日本の銀行に貯金しますか?
人口増で未来が期待出来る米国株式に投資しますか??
20年後には答えが出ます。
でも、後悔しても時間は戻りません。